ダイビング中に突然足がつってしまい、
「痛い!」
と焦った経験はありませんか?
ふくらはぎや足の裏がつることは珍しいことではありません。
ほとんどの場合は落ち着いて対処すれば大きな問題にはなりませんが、慌ててしまうと安全にも影響します。
今回は、ダイビング中に足がつる原因と対処法についてご紹介します。
なぜ足がつるの?
足がつる原因は一つではありません。
いくつかの要因が重なることで起こることが多いです。
1. フィンキックに力が入りすぎている
初心者の方に多い原因です。
「前に進まなきゃ」
と思うあまり、
強くフィンを蹴り続けると、
ふくらはぎに負担がかかります。
水中では陸上ほど力は必要ありません。
大きくゆっくり蹴る方が疲れにくく、足もつりにくくなります。
2. 水分不足
ダイビングでは意外と汗をかいています。
さらに、
呼吸によっても体の水分は失われています。
水分不足になると、
筋肉がつりやすくなることがあります。
ダイビング前後はこまめな水分補給を心掛けましょう。
3. 足首に力が入りすぎている
フィンを履くと、
つま先を伸ばした状態が続きます。
そこへ力が入り続けると、
足の裏やふくらはぎが疲れやすくなります。
泳いでいない時は、
足首の力を少し抜くだけでも負担は軽くなります。
4. 体が冷えている
水温が低い海では、
筋肉が硬くなり、
足がつりやすくなることがあります。
寒さを我慢し過ぎず、
季節に合ったスーツを選ぶことも大切です。
足がつった時の対処法
まず大切なのは、
慌てないことです。
足がつったからといって、
すぐに危険な状態になるわけではありません。
落ち着いて対処しましょう。
無理に泳ぎ続けない
痛みを我慢して泳ぐと、
さらに筋肉が緊張してしまいます。
一度動きを止め、
落ち着いて呼吸を整えましょう。
筋肉をゆっくり伸ばす
例えば、
ふくらはぎがつった場合は、
つま先を自分の方へゆっくり引くようにすると、
筋肉が伸びて楽になることがあります。
焦って勢いよく伸ばすのではなく、
ゆっくり行うことがポイントです。
バディやインストラクターに知らせる
一人で無理に対処しようとせず、
ハンドシグナルで知らせましょう。
ダイビングでは、
困った時に周りへ伝えることも大切なスキルです。
インストラクターやバディが近くにいれば、
落ち着いてサポートを受けられます。
予防するには?
足がつるのを防ぐためには、
普段から少し意識するだけでも変わります。
・ダイビング前に水分をしっかり取る
・無理に強くフィンを蹴らない
・足首の力を抜く
・季節に合ったスーツを着る
・ダイビング前に軽くストレッチをする
こうしたことを心掛けるだけでも、
足がつる可能性を減らせます。
無理をしないことが一番
足がつること自体は珍しいことではありません。
しかし、
無理をして泳ぎ続けたり、
我慢したりすることはおすすめできません。
少しでも違和感があれば、
インストラクターやバディに伝えることが安全につながります。
ダイビング中に足がつる原因の多くは、
力の入れすぎや水分不足など、
ちょっとしたことがきっかけです。
もし足がつってしまっても、
慌てずに呼吸を整え、
筋肉をゆっくり伸ばし、
必要であれば周りへ知らせましょう。
そして普段から無理のないフィンキックを意識することで、
より快適で安全なダイビングを楽しめます。
ご相談などはお気軽にどうぞ!
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